無機UVコート
無機UVコートとは
無機UVコートは、「長持ち」「安心・安全」「美しい」といった特徴が持ち味の、外壁にも屋根にも塗ることができる塗料です。
無外壁用には、水性タイプの無機UVコート、水性クリアタイプの無機UVコートクリア、溶剤タイプの無機UVコート溶剤・無機UVクリヤーコート溶剤、屋根用として無機UVコートルーフ・無機UVコートルーフ遮熱があります。
お家丸ごと無機UVコートで塗ることも可能です。
独自のハイブリッド技術による性能は様々な試験により実証されています。
20年先までも住まいの美しさを保つと言われる塗料の様々な特徴をご紹介します。
無機UVコート5つのメリット
耐候性
紫外線や雨、風、塩害に強いという特徴があります。
紫外線量が、東京の約2倍と言われる宮古島にて6年間強い日差しを浴びせ続けても、強い光沢を維持しました。
公平な立場でのデータ収集が可能で、公的な機関がある宮古島では暴露試験が行われています。
その結果が上記のグラフのようになりました。
チョーキングが起き始めると、すでに光沢は失われ始めています。
耐汚染性
従来の塗料に比べ高い親水性を持つため汚れを雨水で流れ落とします。
雨筋暴露試験での汚染性能比較でも雨筋汚れが付きにくくなっているのがわかります。
外壁に見られる雨筋汚れは、空気中の塵や埃、排気ガスなどが付着したものです。
それを防ぐには塗膜面を濡らす事が最も有効です。
無機UVコートが、適しているということです。
家計にやさしく経済的
耐候性は先述した通りですが、耐候性がもたらすメリットは塗替えリフォームの時期の延長が可能です。
結果的にライフサイクルのランニングコストを下げることができます。
【光沢耐候年数予測】
・ウレタン5~8年
・シリコン8~12年
・フッ素13~15年
・無機UVコート15~20年
(建物の立地や形状、素材の性質、気候条件などで異なります)
強靭な塗膜
無機塗料は、柔軟性がないと言われてきました。
無機UVコートは、従来の無機塗料に改良を加え強くてフレキシブルな塗膜を実現しました。
かたいと割れやすく、やわらかいと割れにくい。
物質的にも無機UVコートは柔軟性の観点から優れていると言えます。
写真は、ブリキ板による折り曲げ試験を実施した時のものです。
人にやさしい
耐熱・不燃性:無機UVコートをぬった面は、燃えにくく、火災時の延焼を防ぎます。
環境性:臭気がやわらかく居住者の方に配慮しています。
また、シックハウス症候群の対策としてホルムアルデヒドの規制F☆☆☆☆基準をクリアするなど、健康に悪影響を及ぼす有害な物質を含んでおりません。