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ベランダやバルコニーの防水塗装の種類と費用

社長

現在は、新築時にベランダやバルコニーが設置される住宅が大半です。

このページでは、雨漏りに直接的な影響を及ぼす重要な個所である、防水工事についてお話しさせていただきます。

防水工事とは

防水工事は、住宅内部に雨水の浸入するのを防ぐ為の工事になりますので、慎重な施工が求められます。

特に、ベランダ(人が出入り出来る、2階以上の場所、屋根付き)やバルコニー(人が出入り出来る、2階以上の場所、屋根がない)は床部分が直接、雨を受けるため、住宅では屋根の次に雨の影響がある箇所になります。

また、防水部分の浮きや膨れが見られた場合は、改修工事の時期が来ています。

防水工事は、トップコート(防水層を保護している着色部分)のみの施工が大半ですが、肝心の防水層に問題がある場合は、この部分の工事も必要になりますので費用が高くなります。

防水工事の種類

現在、一般的にベランダやバルコニーに多く用いられる塗膜防水工法として、FRP防水とウレタン防水があります。

FRP防水とは

現在、新築時に最も多く施工されており、耐久年数も長期に及びます。ただし、施工時には強烈な臭いがありますので十分な換気が必要です。

■耐久年数
新設時に十分な施工を行っていれば、防水層であるFRP樹脂自体は20年以上持つことが多いです。

但し、塗料メーカーは10年毎のトップコートの塗替えを推奨しています。

■施工方法
FRP防水の基本的な流れは、次の通りです。

「1プライ工法」の場合、①プライマー ②FRP樹脂塗布 ③ガラスマット張り+FRP樹脂塗布 ④不陸調整及び目荒し ⑤トップコート塗装

「2プライ工法」の場合、④の前にもう一度ガラスマット張りの工程が入り、6工程になります。

■施工単価
施工単価は一般的な戸建てで、施工面積が10㎡程度の場合、トップコートのみの塗替えは、28,000円~40,000円程が相場です。

防水層含む場合は、65,000円~100,000円程になります。

ウレタン防水とは

ウレタン塗膜防水は、2液性の防水材でウレタン樹脂と反応させて、軽量で弾力性がある防水層を作ります。

■耐久年数
適切な施工をしていれば15年以上持ちます。

■施工方法
ベランダ向けの密着工法やバルコニー向けのメッシュ張り工法(マンション屋上向けの通気緩衝工法)等があります。

此処では、密着工法についてご説明させていただきます。密着工法の流れは、次の通りです。

①プラーマー塗布 ②ウレタン防水材塗布 ③ウレタン防水材塗布 ④トップコート塗装

■施工単価
施工単価は一般的な戸建てで、施工面積が10㎡程度の場合、トップコートのみの塗替えは、25,000円~40,000円程が相場です。

防水層含む場合は、60,000円~100,000円程になります。

ベランダやバルコニーの劣化症状

トップコートのひび割れ

トップコートのひび割れで考えられる要因は、新設施工時の厚塗りしすぎ等です。

ですので、雨漏りが発生していない場合は、放っておいても基本的に大丈夫ですが、防水層の保護目的の観点からはトップコートの塗替えをお勧めいたします。

防水層の剥がれ、膨れ

防水層の剥がれ、膨れは早急に対処(防水層の塗装)をしなければなりません。

放っておくと、雨漏りする危険性が高くなります。

水が溜まっている

水が溜まっている原因が、排水口(ドレン)の塵や落ち葉等の詰まりの場合は、塵や落ち葉等を取り除くことで解決出来ます。ただし、放っておくと室内に水が流れてくる事があります。

部分的に水が溜まる場合は、溜まっている箇所が低いのであれば、樹脂モルタルを塗布して勾配を取る方法があります。しかし、他の箇所が溜まり出したりする事もあり、施工が困難な事が多いです。

防水層が健全な場合は、雨の後に水を掃き流す事で解決できます。

雨漏りしている

雨漏りは、防水層に問題あると修繕工事が必要です。

下地木材の劣化が激しいと最悪の場合、大掛かりな大工工事が必要になることもあります。

まとめ

ベランダやバルコニーの防水についてお話しさせていただきました。ベランダやバルコニーの防水は、雨漏りに直結する重要な部分になります。

確認し易い箇所ですので、日頃から点検してみる事をお勧めいたします。

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